雑談

私の思い出の人

こんにちは。むっちゃんです。

しばらくブログの更新をお休みしていました。

旅を目前に、風邪を引いたり怪我をしたりはしていませんので、ご安心下さい。

 

 

今日は、少し暗いお話です。

この旅のブログで書くこたぁないかな、とも思ったのですが、これから自分の道を生きていく自分の為に、書き留めておくことにしました。

 

 

実は先日、中学時代の音楽の先生が亡くなりました。

音楽の先生と、吹奏楽部の顧問をやっていました。

私は吹奏楽部ではなかったし、授業だけの付き合いでした。

 

いつも常に、とてもキラキラしている先生でした。

 

男勝りで(女の先生です)、凄く覇気があって、活気に満ちあふれ、芯の強い人で、

生徒全員の名前を覚えていて、肩を組んで話しかけてくれる、

とにかく前向き、ガッツがある、強い、格好良い

そんな先生でした。

 

私は中学の3年間、何もかもが嫌な時代でした。

学校に行くのも嫌、家にいるのも嫌。

何をしても何をしなくても、何も面白くもなくて。

ただそこでひっそり生きているだけ、そんな3年間でした。

 

それでも、音楽の授業がある日はサボる事なく、学校に行っていました。(授業に出ていました)

先生も受け持ちのクラスがあったし、とにかくキラキラした先生で人気があり、当時の私はとてもお近づきになれる様な存在ではなかったのです。

でも先生はそんな私とも関係なく距離が近く、嬉しかったなぁ…

 

人の、生徒の良いところをすぐに見つけて、褒めて伸ばしてくれる先生でした。

失敗という単語はきっと先生の中にはないんだと思う。

私も調子に乗って、実技のミニテストがある時は気合いを入れて、コッソリ練習をしていました。

きっと音楽がとっても好きで音楽の先生をやってらした先生なので、テストの出来映えとか見たら、その子が練習しているかしていないかなんてすぐ分かったんじゃないかなと思います。

吹奏楽部に誘ってくれた事もあったけど、吹奏楽部に入部してる子は、そんな先生の元ガッツがあってキラキラしたい子ばかりだったので、自分には世界が違いすぎて、入部には至りませんでした。

でも、それまで音楽なんて興味のカケラもなかったのに、先生の授業の影響で“箏(琴)”をはじめたし、箏曲部がある高校に進学しました。

楽しくて楽しくて、仕方なかったです。

 

当時は全然知らなかったけれど、先生は新卒で初めて赴任した中学が、私の出身校だったそうです。

初めて“先生をやる”はずなのに、もう既にその先生のスタイルが確立されていて、

大人になった今、新入社員を経験した私から見たら、よく最初からそんなに自分色を出して自分スタイルでやり通したなぁと、感心しかしません。

そのくらい、教育委員会的に見たら型破りな授業だったのではないかと思います。

 

授業で当時の流行曲の「夜空ノムコウ」や「ライオンハート」や「桜坂」をアルトリコーダーで吹いたり

「翼をください」を歌いながら手話をつけたり

自分の好きな音楽を授業に持って来て、皆にシェアする(プレゼンみたいに発表しました)

そして、箏をどこかから借りてきて「さくら」と「七段の調べ」もテストしたし

ペアを組ませてその時の先生のノリで、どちらかがアルト、どちらかがソプラノを歌う、なんていうテストもありました

年末年始の宿題は、演奏している数匹の猫の塗り絵とか

先生の伴奏に合わせて、身体を叩いて音を出したり

発声練習が独特だったり(笑)

 

中学時代の記憶が全くといって良いほど残っていなくて、

何なら、教師の名前も、この音楽の先生以外は覚えていないくらいです。

それなのに先生の授業だけは今も鮮明に覚えているんです。

 

先生は偉大だった。

先生は、キラキラし過ぎて眩しくて。

 

影ながら憧れていました。

社会人になってからは、先生のように前のめり気味で仕事に就いたし、

身体を壊しても会社の為に、お客さんのためにという気持ちで従事してきました。(この度離脱するけど!)

 

 

亡くなる直前まで、もしかしたら自分が死んだ事に気づいていないかもしれない先生は、これからも私の憧れの人です。

しかし先生、お経は先生には似合わないよ~(笑)

合唱コンの曲とか、思い出の曲とか、あったでしょ!(笑)

 

 

先生、向こうに行ったら少しは休んで下さい。

少し休んだら、また天国の子達に音楽の楽しさを教えてあげて下さい。

 

 

先生、素敵な時間を過ごさせてくれて、ありがとうございました。

 

 

 

ー天真妙声信女に捧ぐー
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こんにちは、30代嫁&40代夫が、脱サラしてキャンピングカーで日本全国を旅します。 我の強い2人の、日本全国津々浦々巡りを始めるまでの波瀾万丈話と、始めてからのワクドキ情報発信をしていきます。 どうぞよろしくね!