キャンピングカーライフ

30代OL初めて家を断捨離する

現在、家を断捨離して約550日、キャンピングカーで日本一周をしています。(2020.5.18現在)

そんな私が家を断捨離するまでの実際の実際の流れと手順を振り返ってみようと思います。

家を断捨離した理由

2018年、私達は家を断捨離しました。
家を断捨離したのは、家を維持出来ないからです。
いえ、家だけだったら維持出来ました。

ですが私達は、キャンピングカーで日本一周しながら旅人として生きることを選んだのです。

お金持ちなら、家もある上でキャンピングカーで旅をして、また家に戻るのもありでしょう。
しかしそんな財力はないので、キャンピングカーを拠点としてキャンピングカーで生きる選択をしました。

家を断捨離するまでの準備期間

元々そんなに物を所有していないつもりでしたが、今回片付けを進めていて、結構大変でした。

何が大変だったかというと、興味ある分野はミニマルで片付けも簡単ですが(服とか)、興味のない分野は、手つかずそのまま(食器棚とか、書類関係置場とか)でした。

しかし実際に家を断捨離するので、部屋の隅に寄せたり、隠したり、見て見ぬ振りはもう出来ません。

片付けのコツは、興味あるエリアから手掛けるに尽きます
多少片付けに興味を持って、毎日少しずつ継続して片付けて、いずれ面倒なエリアも手がけると、そこまで苦じゃなくなります。

しかし今回は初めての経験、家の断捨離です。
実際に家を引き払うまで、4週間しかありません。

「あれは捨てたくない、これは取っておきたい」なんて、そんな呑気なことも言ってられないのです!

しかしまずは慌てず、処分順序の計画を立てます

家・家電・家具・小物・服、全て断捨離する順番を組み立てる

旅を始めるまでの準備期間は、約1ヵ月。

その期間でゴミ収集日や、大物家電は全て無料で(むしろお小遣いGetしながら処分する方法を駆使して)無駄な処分費用としての出費が発生しないように計画立てて処分を進めました。

処分のコツは、処分する物を手書きで書き出すことです。(勿論PCでリスト化するのでOKです)
これは“処分するんだ”と自分の脳みそに言い聞かせる為にとても重要です。

いつも部屋で目にしているものだから忘れないハズですが、意外と認識していない物が多く、リスト漏れが起こります。
そして、そんな認識していない物は今すぐにでも処分してしまって良い物です。

また書き出すことによって一緒に処分出来る物(割れ物同士・金属同士や、装飾品を処分することで飾ってあった棚自体も処分、等)なども見えてくるので、書き出しはかなりオススメです。

これは引っ越しなどにも応用出来ると思いますので、物を減らすコツとタイミングの見極め方をご紹介させて頂きます。

そしてそれら全てを無料で処分した体験を元に、その準備と方法を詳しくご紹介します。

https://gatagatagogo.com/campingcar_life/kaden-sodai-syobun/ https://gatagatagogo.com/campingcar_life/komono-kinzoku/

片付け前に準備する物

上で述べた「書いて意識する」アナログな私はPCなどで管理ではなく、実際に自分の手で書いたメモをその物に貼付けます。

メモを貼付けることで、その後生活する中で「要らないと思ったけど使う頻度が結構高かった」や逆に「要ると思ったけど、あまり使ってないから要らないかも」と分かります。

▶この付箋は罫線・マス目入りなので、メモも書きやすいです
「●/●までに捨てる予定」と書いておき、その下にお気に入り度を「★★★☆☆」と書いておくと、「お気に入りの物=最後に沢山使ってあげよう」と思えたり、「☆☆☆☆☆」の物はゴミの日を待つだけだったり…
「☆」が沢山でも意外と使い頻度が高いことが分かります。

▶幅の広いマスキングテープは使い勝手良いです。
家具や家電に直接貼付けても剥がした時にベタつかないので、付箋が勿体ないと思う方はマスキングテープにメモでも良いですね。

ちなみに私は、ゴミの日が近くなると忘れないように付箋+マスキングテープと目立たせて、意識を高めていました。

持てる荷物の逆算をする

私達は実際にキャンピングカー1台の中でも、生活空間を除外した限りある空間に1年分の荷物を積載するにあたり、家の中のほとんどの物を手放さなければなりませんでした。

なので「引っ越し先の収納にしまえる分の荷物しか運ばない」という発想で、持てる荷物量を逆算して準備を進めました。
そしてココが一番重要だと思います。

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