キャンピングカーライフ

冬の北海道をキャンピングカーで旅する準備|道路情報・暖房・電源を確認

編集:ガタガタ広報(ガタガタGOGO)|資料確認:2026年9月23日

冬の北海道をキャンピングカーで旅するなら、防寒用品を積むだけでなく、走れるか、暖房と電源を保てるか、予定を変えられるかまで準備したいところです。宗谷岬へ向かったGOGOの旅でも、横風、凍結路、早い時間からの暗さが行程に影響していました。

ガタガタ広報では、北海道開発局の冬道情報と実際の旅の記録を基に、出発前に確認する項目をまとめました。以下は行程を保証するルート案ではなく、自分の車と予定を点検するための準備ガイドです。

雪景色の中のGOGOのキャンピングカー
GOGOの旅の記録から。撮影場所・時期や搭載設備の型式を示す写真ではありません。

まず、天気と道路の情報を別々に見る

北海道開発局は、吹雪で視界不良が起こりやすい地域やチェーン着脱場などを確認できる資料を公開しています。また、冬道の注意事項では明るいうちの到着や、悪天候時に出発を変える判断を促しています。北海道開発局・冬道ドライブの心構え

編集部では、出発前日だけでなく、移動を始める直前にも、天候・通行止め・路面や視界の情報を確認する段取りを提案します。目的地の天気が良くても、途中の峠や海沿いが同じとは限りません。

動画で実感できる、風と暗さ

GOGOの動画では、海沿いで横風を受ける場面や、夕方に周囲が暗くなっていく様子が記録されています。旅の記録・1分42秒付近

「昼間に走る予定だから大丈夫」と固定せず、休憩や給油を含めた到着時刻を考えましょう。動画で通れた道も、別の日には通れない可能性があります。当日の道路情報を優先してください。

車両・生活設備・行程の3つに分けて準備する

区分 出発前の確認
車両 車両に適合する冬用タイヤ・チェーン、灯火、ワイパー、冬期の点検
暖房 燃料、始動に必要な電源、吸排気口、使用機種の説明書
電源 充電可能な温度、低温保護、残量、充電できる予定地
水回り 設備ごとの使用温度と凍結対策、水抜きの方法
行程 明るい時間の到着、休憩・給油、予定を短縮する選択肢
停泊先 冬期営業、車両サイズ、予約、電源や給排水の利用条件

タイヤや暖房があることと、悪天候でも移動できることは別です。車両の適合は整備店、生活設備は取付店や各メーカーに確認します。

暖房が使えるかは、電気と燃料の両方で確認

動画では、暖房使用と予定変更に備え、残量がある段階でも給油する判断が紹介されています。燃料を補給する理由・14分9秒付近

停車中に使う暖房も、方式によって必要な燃料・電源は異なります。暖房が止まった場合に宿へ移るなど、別の過ごし方を考えておくことも準備の一つです。

JAFは、雪に覆われた車の排気と車内の一酸化炭素の危険を検証しています。これはエンジン排気の検証であり、あらゆるFFヒーターを試したものではありませんが、雪と排気の組み合わせを軽く扱わない理由になります。JAF・雪/凍結のユーザーテスト

冬の車中泊先は、営業と設備を確認してから

夏の訪問記事や古い動画に出ていた施設が、冬にも同じ条件で使えるとは限りません。公式情報を見て、必要な設備が使えるかを予約時に確認しましょう。駐車できることと、車中泊や長時間滞在を認められていることも区別します。

準備用品は、GOGOが使った冬の車中泊用品を参考にしつつ、自分の車と行程に合わせて選んでください。必要なのは装備を増やし続けることより、使える条件を把握して予定を調整することです。

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ガタガタGOGO|がっちゃん・むっちゃん
ガタガタGOGOは、がっちゃん(山縣麻人)とむっちゃん(山縣睦海)が個人事業として運営する、キャンピングカーの旅と暮らしのメディアです。2018年11月に中古キャンピングカーでの旅を開始。旅と暮らしをブログやYouTubeで発信してきました。むっちゃんはキャンプカーマガジン編集長、がっちゃんはくるま旅クラブ事務局長として活動しています。暮らしの実体験に、執筆・編集やクルマ旅に関わる業務経験を重ね、車両の維持管理、装備、旅先での過ごし方を伝えます。 詳しいプロフィール・活動実績を見る 運営事業者・お仕事のご相談