この記事は、
キャンピングカーのタイヤに不安がある方
キャンピングカーのバースト事故が心配なかた
に向けて、最新商品のタイヤ空気圧センサー【エアモニ4】を紹介する内容となっています。
目次
タイヤ空気圧センサーの必要性
2020年7月15日に新商品が発売された【エアモニ4】のご紹介です。
キャンピングカーは万年重量級選手なので、タイヤにかかる負担が心配ですよね?
気温が高くなる時期、バーストなども心配のタネじゃないでしょうか?
私達はTPMS(エアモニ)をつけるまでは、走行中にタイヤの空気圧が変化することを知りませんでした。
そして実際に使ってみると走行するにつれて空気圧や温度が高くなったり、気温が低いと空気圧が下がってしまうなど、大きく変化していることに気づきました。
そんなタイヤの不安を解消してくれるお助けグッズが、エアモニです。
今回は新作エアモニ4を実際に使ってみて、設置、動作、使用感をレビューしていきたいと思います!
過去に「買って失敗したタイヤ空気圧センサー」や「空気圧センサーの電波が違法になる?!」という情報など順にご紹介していきます!
エアモニとは
まずは、エアモニって何ぞ?という話ですよね。
実は「エアモニ」というのは商品名で、タイヤの空気圧センサーを総称して「TPMSタイヤ空気圧センサー」と呼びます。
このTPMSは、タイヤの異常・異変を知らせてくれる装置です。
つまり、限りなく事故を防げるであろう画期的な装置です。
エアモニはタイヤの空気圧・温度をリアルタイムに測定します。
タイヤ内部の空気圧・温度の異変を測定し
空気圧・温度が設定した既定値外になると、警告音でドライバーに異変・異常を知らせてくれる!というものです。
いち早くパンクや、バーストの予兆を知り、事故を未然に防ぐために私達も愛用しています。
四輪、二輪にも使えた【エアモニ3.1】【x】【p】の評判と4つの特徴
エアモニは国内メーカー品でその信頼も厚く、クチコミの評価も良い物ばかりです。
その理由は、エアモニは四輪、二輪等、多種多様な車両に取り付け測定する事が出来る点から来ているでしょう。
エアモニの特長は4つあります。
1つ、国内メーカー品ということ
2つ、日本の電波法に遵守している製品
3つ、取付が簡単
4つ、高気圧でも測定出来る
1つ目の特徴、国内メーカー品
これは、国内の会社なので、分からないこと、困った時に日本時間で日本語で助けてもらえる…という安心感が最大の魅力です。
私も実際お世話になっていますが、とにかくアフターケアが万全です。
2つ目の特徴、日本の電波法に遵守
これはタイヤに設置したエアモニを車内からレシーバーと一体化したディスプレイでタイヤの状態を確認するのですが、送受信には電波を使っています。
この電波の送受信は、海外製の物だと上手く行えないことがあります。
それは、日本に電波法という法律があるからです。
これは大切なことで、このことを知らずに安い機械を買って後悔した経験を後半で掘り下げてお話しします。
3つ目の特徴、取り付けが簡単
これは各タイヤに取り付けるセンサーはバルブキャップ型なので、脱着が簡単です。
タイヤに取り付けたセンサーから無線(電波)でレシーバーがキャッチするので、センサーからレシーバーまでの配線は不要です。
しかもレシーバーと表示装置が一体化しています。
4つ目は最大の特長、高気圧でも測定出来るということ
キャンピングカー等の中型車以上の車体では空気圧が高くなる傾向があります。
エアモニでは、その領域の空気圧もしっかり測定します
何と、最大10気圧まで測定可能です
実際に我が家のキャンピングカーでの空気圧は6気圧です
私達は過去に一度、他社製の1番安い物を装着したら測定してくれませんでした。
これも後々掘り下げてご紹介しますね。大切なことなので…
さて、今までお話しした内容は今までのエアモニ3.1の性能です。
が!
この今までの性能プラス、もっとパワーアップしているので、実物を見ながら紹介します。
エアモニ4の特徴、7つ
エアモニ4は「国内メーカー品」で「日本の電波法に遵守」していている製品「取付が簡単」で「高気圧でも測定出来る」のですが、更に100%配線なし!!
今までのモデルのエアモニは、センサーからレシーバーは配線なしでしたが、どうしてもレシーバーは電池での稼働以外は電源の取り回しとして配線必須でした。
最新商品のエアモニ4ではレシーバーに太陽光パネルが装着されています。
なので電源としてシガーソケットから配線を回す必要はなし!
だから面倒くさい電池交換することもない!
良いことづくめです!
電源ケーブルからノイズが出ている場合もあるようなので、安心です。
しかし、万が一のためにUSB給電も可能になっています!
夜間の移動がメインだったり、普段の駐車場の日当たりに不安があってもUSB給電なら間違いありません。
そしてそして後輪をダブルタイヤのドライバー そして、キャンピングトレーラーを引っ張るドライバーにも嬉しい話!
今回のエアモニ4は4輪→6輪→8輪と最大8輪まで測定表示が出来ます。
キャンピングトレーラーの場合、気になるのが、タイヤに取り付けるセンサーからレシーバーまでの距離ですよね。
正直今まではセンサーの電波をレシーバーがキャッチしてくれないことも良く耳にしていました今回のエアモニ4はそこもクリアです。
レシーバーでの表示もダブルタイヤ、1軸キャンピングカートレーラーとわかりやすく、最大8輪で設定していても普段使いの時は4輪表示に変更も出来ます!
▶4輪バージョン
▶トレーラー2輪バージョン
▶トレーラー4輪バージョン
▶ダブルタイヤバージョン
パネルに分かりやすく表示してくれるので、運転中にチラ見出来て見やすいのもドライバーの心をくすぐります。
最後はホント細かいところでありますが、嬉しいポイントで、設定が簡単になったことです。
→エアモニ3.1の時は1タイヤごとに設定でした。
しかし設定値って同じ軸のタイヤは同じ値にしますよね?
気がつかなかったことですが、これって煩わしかった我が家としては、スッキリ解消です!
ですので公式ページで謳われている「簡単装着2分」って嘘じゃないですね!
タイヤセンサー
センサーは小型なのでホイールのデザインを損なう感じはしません。
レシーバー&ディスプレイ
最大8輪分のパネルなので大きいのかな?と思いましたが、コンパクト!
4輪の場合は8個の表示位置に、空気圧と温度が全て表示されるのでわかりやすい!
(6輪以上の場合は空気圧と温度が交互に表示されます)
▶4輪の場合
▶トレーラーの場合
▶トレーラー4輪の場合
▶ダブルタイヤの場合
• 配線なしで取り付け可能
• 10気圧まで測定可能
• 最大8輪まで測定可能
• キャンピングトレーラーを外した時は4輪モードに変更出来る
• 設定も1軸ごとに管理なのでスムーズ
• 液晶パネルが見やすくなった
• 国内電波法順守
買って失敗した、タイヤ空気圧センサーと電波法の話
さて、ここからは以前失敗した体験談になります…
あれはキャンピングカー購入ご数ヶ月後でした。
日本一周を始める前に、タイヤの空気圧センサーが欲しいと思って海外製品の4,000円くらいの安い物を購入したんですね…
そうしたら全くウンともスンとも反応してくれなくてですね…
この時に初めて「電波法」という存在を知りました。
電波法とはその名の通り、電波に関する法律です。
電波法をザックリ説明すると、電波の公平かつ能率的な利用を確保することによって、公共の福祉を増進することを目的とする、日本の法律です。
で、私が実際に購入した海外製の4,000円のTPMSは、日本の電波法を遵守していないから、日本の電波では使えなかった、ということでした。
高いから良い、国内メーカーが良いとは言い切りませんが、無知だった私からすると、とても大切な情報だったので、ここでご紹介させて頂きました。
まとめ
今までのエアモニから更に進化したエアモニ4。
ドライバーの安心感をよりグリップしてくれること間違いなしです!
私達も安心したキャンピングカーライフを送れます。
最後に皆さんへお伝えしたい大切な事があります。
どこのメーカーさんの空気圧センサーでもそうですが、空気圧センサーを取り付けたからパンクやバーストを発生させないものではありません。
ドライバー皆さんの安全運転と日頃の点検があってのものです。
今日、そして明日と、日々の積み重ねで安全運転を心掛けましょう。