家を断捨離してキャンピングカーで日本一周中の、むっちゃんです。
今回は前回の続きで、実際の処分のお話しです。
ゴミを捨てるのにお金を掛けたくないので、私は今回の大がかりな断捨離の処分費用はゼロ円で行いました。
そしてその中でも小物金属にスポットをあててお話ししていきます。
ポイントは細々した物をいかに心傷めずにお金をかけずに処分するか。
空間が限られたキャンピングカーでの生活に備え、家の小物金属は全て処分する、です。
小物金属は無料で処分する
家具家電などの大物以外の小物金属にはどういうものがあるかというと、フライパンや小型収納棚、傘立て等が該当します。
小物金属の規定は各自治体で異なると思いますが、私が住んでいた地域では明確に「30cm未満の物」とされていました。
私達が家を断捨離するまでに小物金属のゴミ収集日は月2回しかありませんでした。
そして家を断捨離するまでの4週間の内でも、小物金属の回収日は2回しかありませんでした。
きっと最後回収日に全部処分しようと思うと出し忘れがあると思い、1回目のゴミの日に全部処分する気持ちで片付けました。
実は少し前に近所で引っ越された方がいたのですが、ゴミの日関係なく全部集積所に出されていて、その後しばらく大変だったのです。
ゴミ置き場は駐車場に行くにも、ポストに手紙を取りに行くのも、何なら一階の住人の進路を塞いでしまっていました。
しかも、犯人は歴然です…。残される住人の方の迷惑にならないように、計画立てて処分を進めることにしました。
そして私の今回の最終目標は「2回のゴミの日で全ての小物金属を無料で処分すること」です。
小物金属の洗い出し
ゴミ収集日前日にバタつく事がないように、またゴミの出し忘れのないように、家中の小物金属の洗い出します。
洗い出しに大活躍のアイテムは付箋やマスキングテープです。
▶要る物、要らない物が分からない場合こそ書き出すのが良いですよ。
なぜなら、必要に思う気持ちと使用頻度は必ずしも比例しないからです。
処分する小物金属の洗い出し
可愛くて気に入っているけど使い勝手のない小棚
鍋やフライパンを重ね置きする棚
フライパンや蓋を立てる本棚状の仕切り
シャンプー置きの棚
ドライヤーやヘアケア品を置いてある棚
まな板立て
シンクに渡してある板状の物置台
電気ポット
トースター
炊飯器
フライパンとその蓋
鍋
掛け時計(電池は外す)
置き時計(電池は外す)
人数分以上あるフォーク、スプーン、ステーキナイフ(新聞紙で包んだ表に「刃物キケン」と書く)
フライパン
鍋
(※キャンピングカーのサブバッテリーの容量に合せて、電気ポットと炊飯器は最大出力が低い物に買い換えが必要です)
こんな感じで、手放さなければならない物を全部書き出します。
書き出すのでも、実際の物にマスキングテープや付箋を貼っていくのでも良いです。
とにかく、目に見えるように「処分」を意識することが重要です。
特に私達の場合キャンピングカーで生活することになるので、とにかく物を減らさなければなりません。
そして数少ない小物金属のゴミ回収日に必ず出す必要がありました。
小物金属の片付けの近道のコツ
小物金属は、基本何かが収納されているはずです。
重い物を収納しても型崩れがしないのが金属小物の特徴ですから、きっと何かをする為の補助として使うアイテムだと思います。
ということは、今そこに収納してあるものを片付ける必要があります。
もし引っ越しや処分までに時間の余裕がある場合は、事前にその棚に収納してある物を使いきっておくと良いですね。
この例え話を家の場合に置き換えてご紹介しますね。
うちのキッチンで使っていた小物金属は2つ。フライパン立てと調味料置きでした。
調味料は旅するにあたり限りある収納スペースのキャンピングカーに何でもかんでも乗せられないので、買い足す際には慎重に。
基本使い終わったら買い足さないスタンスで少しずつ減らしていきました。
そして今ではあの時の基盤が活かされ、最小限の精鋭部隊の調味料だけがキャンピングカーに載っています。
フライパン立てには全部で5アイテム、フライパン2枚と玉子焼き用のフライパン1つ、そして鍋が1つありました。これを全てキャンピングカーに載せるかと考えた時に、実は1つも持っていけないのです。
なぜかというと家の調理器具はコンロ火用の物で、キャンピングカー生活になったらIHクッキングヒーターしか使えなくなるからです。
ここで私の考えは「キャンピングカーに既に用意されているIHクッキングヒーターを家に持ってきて、家での調理をIHクッキングヒーターでする」というものです。
これにはメリットもあり、初めて使うIHクッキングヒーターに旅を始める前に慣れておく、ということ。そして新調したIH用フライパン1つで調理することに慣れておく、ということです。
こう考えると、調味料棚は勿論、鍋類の小物金属全てとフライパン立ての金属を一挙処分出来ます。
処分する小物類の洗い出し
小物金属だけでなく消耗品も全てひっくるめて、今、家にある物を全てキャンピングカーに搭載するのは不可能です。
要らない物を徹底的に順番に処分して、それでいて捨てた後に後悔しないようにする方法です。
やはり処分を始める前にやるべきことが「これは新居に持って行かない」という気持ちの他に、現実的な下準備です。
化粧品や調味料はじめ消耗品は、使いきってしまう気持ちが大切です。
使いきってしまえば無駄に処分する訳ではないので、正当な気持ちでスッキリ出来ます。
その他処分が必要な小物類
化粧品類の中途半端に使っているもの
お風呂場で中途半端に使っている物
使い掛けの調味料や食材(粉物や味付けする類の物)
浴室用アロマオイル
断捨離の手法
うちの場合は調味料やお風呂グッズ(シャンプー、リンス)は少し前から計画的に、順番に空になるように使ってきました。
なので主人のがっちゃんには内緒で、同じような味付けのおかずが続くタイミングがあったのです。「またこれ?」と言わないのが、がっちゃんの優しさかもしれません。
そしてシャンプーとリンスは旅生活が始まったらリンスインシャンプーでワンボトルにしたかったので、使いきる目標でいました。
実際の所シャンプーは使いきれず、旅が始まっても1週間程使い続けていました。
更にリンスは最後残ることが明白でした。同じころに洗濯用柔軟剤がなくなり、買い足そうと考えていました。
しかし旅が始まればコインランドリー生活。柔軟剤はいりません。
そこで柔軟剤代わりに洗濯物にリンスを使いました。
これは元洋服を扱う私が自己判断で行っていることですが、特に洋服に不具合は出ません。
さて化粧品は気に入っている物を少数精鋭で保有しているので、これは逆に旅が始まったら、順次使い潰して行こうと考えています。
不用品を洗い出す重要さ
書き出すというのはとても重要です。特に私のようなうっかりさんには断然オススメします。これだけ入念に準備していても、きっと私は何かをやらかすのです…
それが分かっているので、やらかしても良いように、その時になったら凹まないように…がっちゃんに隠れて毎日少しずつ、超絶入念にコッソリ準備をすすめました。
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